人気SF映画「スター・ウォーズ」シリーズの最新作「スター・ウォーズ/最後のジェダイ」(ライアン・ジョンソン監督、12月15日公開)来日キャストの記者会見が12月7日、東京都内で行われ、ルーク・スカイウォーカー役で知られる米俳優のマーク・ハミルさん、ジョンソン監督、カイロ・レン役のアダム・ドライバーさん、ルーカスフィルム社長のキャスリーン・ケネディさんが出席した。
会見では、映画の中での衝撃的なポイントについて質問されたが、解禁前のため質疑応答では映画の内容に触れらず、ハミルさんは「僕にとっての最大の衝撃は、また役が回ってきたこと。まさか、ジェダイになると、ちゃんと年金のプランまでついてくるとは」とおどけてみせた。
一方、カイロ・レンのマスクの意味について聞かれたドライバーさんは「答えられません……」と苦笑い。ハミルさんも「内容について一切触れられない映画を宣伝するのは非常に厳しいね」と同意した。
「最後のジェダイ」は、新「スター・ウォーズ」3部作の第1作「フォースの覚醒」(2015年)に続く新作。前作「フォースの覚醒」は、「エピソード6/ジェダイの帰還」から約30年後が舞台で、フォースを巡る新しい“家族の愛と喪失の物語”が描かれた。ルークやハン・ソロ、レイアといった旧シリーズでおなじみのキャラクターも登場して話題となった。