スーパー戦隊シリーズ「騎士竜戦隊リュウソウジャー」(テレビ朝日系、日曜午前9時半)でリュウソウピンク/アスナを演じて話題の尾碕真花(いちか)さん(19)が晴れ着姿でインタビューに応じた。2019年は「リュウソウジャーで毎日が充実していました」と語り、街中で同作の撮影をしていると「子供たちが『リュウソウジャーだ!』って集まって来てくれる。それがうれしい。気持ちが高まる瞬間です」と反響を喜ぶ尾碕さんに、同作に出演した感想、今後の目標などについて聞いた。
尾碕さんは2000年12月9日生まれ、高知県出身。2012年に「第13回全日本国民的美少女コンテスト」審査員特別賞を受賞し、芸能界入り。2016年3月に放送された「土曜ワイド劇場『タクシードライバーの推理日誌39』」(テレビ朝日系)で女優デビューし、その後、「オトナの土ドラ『さくらの親子丼2』」(東海テレビ・フジテレビ系)、映画「昼顔」「ちはやふる~結び~」などにも出演。今年は、映画「血ぃともだち」(押井守監督)の公開も控えている。
リュウソウピンク/アスナを演じて「(演技の)経験が少なく、カメラの前に立つと緊張してやりたいことがうまくできなかったり、考えてきた芝居を実行しようと思っても勇気をだせなかった部分がありました」と振り返りつつ、「でも、アスナを演じてそういうのがなくなってきた。自分の好きなことを自分なりに考えてできるようになり、成長しました」と満面の笑みを見せた。
「騎士竜戦隊リュウソウジャー」では、一ノ瀬颯(いちのせ・はやて)さん、綱啓永(つな・けいと)さん、小原唯和(おばら・ゆいと)さん、岸田タツヤさん、兵頭功海(ひょうどう・かつみ)さんたちと共演。「キャストのみんなはすごく良い人たち」と話し、撮影の合間は「携帯アプリゲームで会話をしながらゲームするのにハマっています」と明かした。
昨年は「自分自身、本当にやりたいことをやれた一年」と表現し、今年の目標については「失速することなく、自分でお芝居ができる環境を作っていきたいと思います」と声を弾ませていた。