来日した英俳優のオーランド・ブルームさんが8月27日、東京都内で行われた主演映画「ケープタウン」(ジェローム・サル監督)の会見に登場。会見には、女優の佐々木希さんがかけつけ、初対面のブルームさんに花束を手渡した。佐々木さんが同作について「肉体美にやられました。同僚、家族の愛も描かれていて感動しました。最後までくぎづけになりました。とてもよい作品です」などと話すと、「代わりにプロモーションをしてほしい。これからヨーロッパのプロモーションに行くので、(一緒に)お願いしたい」と笑顔を見せた。
同映画で、女性にだらしくなく自堕落な刑事を演じたブルームさんの役どころを佐々木さんは「最初は信頼をしてもらっていない役だけど、だんだと信頼をされていく男性を演じられていて、そういう男性に女性は、すごくひかれると思います」と語った。ブルームさんが公式に来日し、会見するのは、2007年の映画「パイレーツ・オブ・カリビアン/ワールド・エンド」以来、約7年ぶりだった。
同映画は、ブルームさん演じるブライアン刑事と、米俳優のフォレスト・ウィテカーさん演じるアリ刑事が、南アフリカのケープタウンで起きた児童失踪事件に立ち向かう物語。30日公開。