元フィギュアスケート選手でタレントの浅田舞さんが4月21日、東京都内で行われた「ウィーン国立バレエ団芸術監督」のマニュエル・ルグリさんの来日記者会見にスペシャルゲストとして出席した。浅田さんは、薄い紫色のフリル付きのノースリーブワンピースに白いサンダルという清楚（せいそ）春らしいコーディネートで登場した。

　ルグリさんは、世界3大バレエ団の「パリ・オペラ座バレエ団」で最高位の「エトワール」を長年務めた“伝説的”存在。今回は8月に行われるクラシックバレエ公演「ルグリ・ガラ～運命のバレエダンサー～」のPRのために来日した。浅田さんは、笑顔でルグリさんに大きな花束を手渡した。

　公演は、元パリ・オペラ座バレエ団のイザベル・ゲランさん、「英国ロイヤル・バレエ団」のマリアネラ・ヌニェスさん、ワディム・ムンタギロフさん、「ボリショイ・バレエ」のオルガ・スミルノワさん、セミョーン・チュージンさんといった世界的なトップバレエダンサーたちを、ルグリさんが集め、大作の名場面を一挙に上演する。今年8月19日にフェスティバルホール（大阪市北区）、同20日に愛知県芸術劇場（名古屋市東区）、同22～25日に東京文化会館（東京都台東区）で上演される。