俳優でアーティストののんさんが9月29日、東京都内で行われたABEMAオリジナルドラマ「MISS KING/ミス・キング」の配信直前プレミアイベントに登場した。
“史上初の女性棋士”を目指す飛鳥を演じたのんさんは、「将棋はやったことがなくて、駒を触るのも初めてでした。チャレンジングな要素もありつつ、ここまで笑顔がない、ぶっきらぼうで、態度が悪い役はなかったので、そこが魅力的になるように一生懸命演じました」と振り返った。
駒さばきについては「将棋指導の先生に教わったのですが『1日100回打てば絶対うまくなるので大丈夫です!』と言われたので、100回を目指して、朝ご飯食べている時もテレビを見ている時も、ずっと駒を触りながら過ごしました」と役作りについて明かした。
イベントには、藤木直人さん、倉科カナさん、奥貫薫さん、森愁斗さん、鳴海唯さん、 西岡德馬さん、山口紗弥加さん、中村獅童さんも出席した。
ドラマは人生を奪った父への復讐(ふくしゅう)を胸に、元棋士と手を組み、史上初の女性棋士を目指す物語。日本の伝統文化・将棋を舞台に、逆境に立ち向かう女性の生き様を、美しく、そして力強く描く。ドラマは9月29日午後8時から無料配信。全8話。