女優の白石聖さんが、2021年4月6日にスタートする連続ドラマ「ガールガンレディ」(MBS)で主演を務めることが2月19日、分かった。学校を舞台に、女子高生たちがプラモデルの銃を使ってサバイバルバトルを繰り広げるオリジナルストーリー。バンダイスピリッツが原案、ADKエモーションズの企画で、“新時代の大人向け特撮ドラマ”になるという。白石さんのほか、石井杏奈さん、大原優乃さん、伊藤萌々香さん、出口夏希さん、寺本莉緒さん、石田桃香さん、安藤咲桜さんら気鋭の若手女優が集結する。
女子校で居場所を見いだせず、唯一の趣味はプラモデルを作ることという地味な女子高生・立花小春(白石さん)。ある日小春は、学校の帰りに立ち寄った不可思議な骨董(こっとう)屋で、銃のプラモデルと「ガールガンレディ」シリーズというプラモデルを購入する。「ガールガンレディ」シリーズのアリスのプラモデルを組み立てたその日の夜、小春が目を覚ますと、銃弾が飛び交う学校にいた。目の前には、プラモデルのアリス(大原さん)が人間のように動いて、小春にプラモデルの銃を手渡す。銃で同級生を撃たなくては生き残れない壮絶なバトル「ガールガンファイト」の始まりだった……。
「ガールガンファイト」の参加者は、「アルファタンゴ」「ブラボータンゴ」「チャーリータンゴ」「デルタタンゴ」の全4チームに分かれて戦う。それぞれのチームは、プラモデルを擬人化したコマンダー(司令塔)と、プレーヤー(戦闘者)3人の4人体制で構成され、チームによって全く異なる戦い方を展開する。白石さん、石井さん、伊藤さん、出口さんらがプレーヤー、大原さん、寺本さん、石田さん、安藤さんがコマンダーを演じる。大原さんが演じるレディコマンダーアリスは、プレーヤーの死に涙したりと人間的な感情を持つなど、コマンダーによってもそれぞれ個性が異なっている。