吉本新喜劇座長でお笑い芸人の小籔千豊さんが5月2日、東京都内で「吉本新喜劇全国ツアー2018」東京公演の前に、同じく座長の川畑泰史さん、すっちーさん、酒井藍さんとともに会見を行った。全国ツアーは、吉本新喜劇が1959年にうめだ花月劇場オープンと同時に発足し、2019年3月で60周年を迎えることを記念して開催。最終日6月3日の大阪・なんばグランド花月まで、23都道府県44公演の予定で、東京公演は23公演目となる。
4人の座長そろってのツアーについて、小籔さんは「みんなで笑いを取るのが新喜劇。サッカーチームみたいに誰かが点を入れればいい。ブラジル代表というよりギリシャ代表みたいな、みんなで点を取りに行く。メンバーにスベられたら腹が立つけど、ウケられて腹が立つことはない」と説明。「4人そろってのやりづらさはない?」という質問に、小籔さんは「この中で一番座長として先輩。僕が『おい!』と言ったらみんな走り出しますので、全然やりにくくないです」と答えたが、すっちーさんは「小籔さん以外全員ビビってます。やりにくいな、小籔さんおらんかったら」と本音をポロリ。酒井さんも「打ち合わせで、小籔さんはすぐ話がそれる」、川畑さんも「怖いし(文句)言われへんねん」と不満を明かして、小籔さんを苦笑いさせていた。