劇場版アニメ「牙狼<GARO>DIVINE FLAME」(林祐一郎監督、21日公開)の完成披露プレミア上映会が5月16日、東京都内であり、主人公のレオン・ルイスの声を務める声優の浪川大輔さん、俳優の萩原聖人さん、林監督が登場。浪川さんは「期待して待っていたのでうれしい」と今回の劇場版を喜んだ。「何でもいいから牙狼<GARO>に出たかった」という萩原さんは、親交の深い浪川さんと、レオンの父、ヘルマンを演じる堀内賢雄さんと食事をしているときに「俺の役がねえとかみ付いた」と、裏話を披露した。
「牙狼<GARO>-炎の刻印-」は、雨宮慶太さんが生み出した特撮ドラマ「牙狼<GARO>」から生まれたテレビアニメで2014年10月~15年3月に放送。テレビアニメの続編となる劇場版「DIVINE FLAME」はテレビアニメの4年後を描いた作品。黄金騎士・ガロの称号を受け継いだレオン・ルイス(浪川さん)に“最も美しい”と呼ばれるホラー(魔物)の討伐命令が下るが、一方、次代の騎士候補が何者かに誘惑されてしまうという事件が発生。追走するレオンは敵に阻まれ窮地に陥るが……というストーリー。萩原さんはレオンの危機を救った魔戒騎士で、黒曜騎士ゼムのよろいをまとって戦うダリオ・モントーヤの声を担当している。