女優の仲里依紗さんが6月5日、東京都内で行われた、俳優の佐藤二朗さんが監督を務めた映画「はるヲうるひと」の公開記念舞台あいさつに登場した。大きな襟と裾がフリルになった、ドット柄のガーリーなワンピースに、ミュールを合わせた装い。ほっそりとした脚をのぞかせていた。チョーカーや、ビッグサイズのイヤリングとリングで個性をプラスしていた。
「はるヲうるひと」は、佐藤さんが主宰する演劇ユニット「ちからわざ」で10年前に初演、5年前に再演した舞台を映画化。佐藤さんが原作、脚本、監督を務めた。架空の島の売春宿を舞台に、生きる手触りがつかめず、死んだように生きる男女が生き抜こうともがく姿を描く。仲さんは、置屋を経営する真柴家の長女で長年持病を患っているいぶきを演じた。
舞台あいさつには佐藤さん、主演の山田孝之さん、坂井真紀さんも出席した。