俳優の山田孝之さんが、7月29日に発売されるゲーム「ドラゴンクエスト11 過ぎ去りし時を求めて」の新CMで、息子の前でもゲームへの愛情が抑えられず葛藤を繰り広げる父親役を演じていることが、明らかになった。山田さんは、ゲーム店で床に寝そべり「(ゲームを)やりたい、やりたい!」と言って暴れ回っている。CMは22日から全国で放送。
新CMは、山田さんが息子の前で駄々をこねる「ドラクエ11、山田孝之のすごい駄々」編と「すごい我慢」編の2編。「すごい我慢」では、山田さんがゲームを楽しむ息子の横で「むちゃくちゃやりてー。でも、父親たる者、息子から楽しみを奪えない。どうするー」と心の声を発しながら、苦悶の表情を浮かべ、コントローラを奪い取りたい衝動を必死に抑えようとする。しかし、次の瞬間、息子の後ろに回り込み、コントローラーをつかんで一緒にプレーする姿が映し出される。
山田さんは、今回のCMについて「実際に駄々をこねる子は周囲にもアピールすると思うのですが、短い時間でわかりやすく表現するために大きく動き、小学生低学年の子の気持ちで演技しました」と明かし、「ドラゴンクエスト」については「僕はレベルを上げて楽しむタイプですが、ゲームの進め方も人によって違うので『そんなタイプなんだ』と楽しみながら、誰かがやっていることを見てみたいです」と語っている。