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俳優の藤原竜也さんと女優の有村架純さんが3月19日、東京・都内で行われた映画「僕だけがいない街」(平川雄一朗監督)の初日舞台あいさつに出席。主人公の売れない漫画家を演じた藤原さんがステージ上で映画のポスタービジュアルの絵を再現し、まさかの“画伯”っぷりを披露した。
共演者の「マル秘エピソード」を聞かれた有村さんは、ある取材中に藤原さんに似顔絵を書いてもらったところ「あまりにも独特な絵で。一本の線で書いてあった」と衝撃の画力だったことを告白。観客の前で実際にその腕前を披露することになった藤原さんは、ものの1分でポスタービジュアルの絵を書きあげると「事故ですよ、事故!時間の無駄」と納得がいかない様子。いざ絵が披露されると会場からは微妙な笑い声がまばらに上がり、あまりの盛り上がらなさに藤原さんも「ほらね」と苦笑しきりだった。
映画は、「このマンガがすごい!」(宝島社)に3年連続でランクインした三部けいさんの人気マンガを実写化した。母親を殺された主人公が、時間が巻き戻る“リバイバル”という現象を利用して過去に戻り、事件の真相を探るミステリー。主人公・藤沼悟を藤原さん、ヒロイン・片桐愛梨を藤原さんとは初共演の有村さんが演じている。舞台あいさつには、藤原さん、有村さんのほか、石田ゆり子さん、及川光博さん、子役の鈴木梨央さん、中川翼さん、平川雄一朗監督も登場した。