お笑い芸人の小島よしおさんと元マラソン選手でスポーツジャーナリストの増田明美さんが1月19日、東京都内で行われたインド映画「ミルカ」のイベントに登場。3キロ走ってイベント会場に到着した小島さんは、一緒に走った増田さんから「すごく(足に)バネがあるの。トークも飛んでいるんだけれど」と絶賛された。
イベントで小島さんは「正月旅行でロスに行ったとき裸になって怒られた。でもそんなの関係ねー」とおなじみのギャグを披露。映画にちなんでヒンディー語で「関係ない」を意味する「チャルターヘー」という言葉も交えたヒンディー語バージョンも披露し、会場を沸かせた。小島さんは「(主人公の)ミルカの筋肉に目がいった。体脂肪率5%くらいまでしぼりあげていた。脱いだときの腹筋とか三角筋、上腕三頭筋とか大胸筋もしっかりしていた。すばらしい筋肉だなと思った」と筋肉の視点から映画の見どころをアピールした。イベントにはラケーシュ・オームプラカーシュ・メーラ監督も出席した。
映画は、“空飛ぶシク教徒”と呼ばれたインド人五輪陸上選手ミルカ・シンの半生を描く。1960年のローマ五輪400メートル走決勝で、ミルカはゴール直前でなぜか後ろを振りかえるというミスを犯し、4位に転落する。帰国後、ミルカはインドとパキスタンの友好親善試合のため、インド団長に指名されるがかたくなに固辞する。ネルー首相から派遣された大臣とミルカのコーチはミルカを説得しに行くことになるが、コーチはミルカがパキスタンへ行きたがらない理由を話しはじめる……というストーリー。映画は30日公開。