俳優の桐谷健太さんが7月20日、東京都内で行われた日本語吹き替えを担当する映画「ターザン:REBORN」(デビッド・イェーツ監督)のジャパンプレミアに出席。日本語吹き替え版でターザンの声を担当する桐谷さんは、先日米ロサンゼルスで行われたプレミアに参加したときのことを振り返り、「カメラマンがたくさんいたんですが、そこに行ったら『誰?』って(反応で)。そこで誰よりもターザンポーズを決めて『アイムジャパニーズターザン』と言いまくってたらカメラマンが撮り出した。こっちが目立つようなことをすれば向こうの人は響いてくれる。うれしかったですね」としみじみ。司会から今後のハリウッド進出の野望を聞かれると、「いろんな人が反応してくれて、そういう反応を見ると自分のノリでもちょっと合うなと。英語がしゃべられるようになったら夢じゃないなという感覚がありました」と思いを語っていた。
映画は、これまでさまざまなメディアで映像化されてきた「ターザン」を、「ハリー・ポッター」シリーズ後半の4作品を手がけたイェーツ監督が、新たなターザン像で描く。英国貴族であるターザンが、あるわなでさらわれてしまった妻・ジェーンを救うため、再びジャングルへと足を踏み入れ、野性に目覚めていく……というストーリー。アレクサンダー・スカルスガルドさん、マーゴット・ロビーさん、サミュエル・L・ジャクソンさんらが出演する。30日公開。