ファッション雑誌「セブンティーン」(集英社)の専属モデルで女優の大友花恋さんが出演する、学習塾「臨海セミナー」の新CMが22日、公開された。新CMには、大友さんがタイの首都・バンコクの正式名称や、画家のピカソのフルネームなど、「長すぎる正式名称」を完璧に言い切る姿が映し出されている。24日から東京エリアで放送。
大友さんが出演するのはCM「わかったフリ許さないガール」の「わかったフリ バンコク篇」と「わかったフリ ピカソ篇」の2パターン。「バンコク篇」では、大友さん演じる女子生徒に男子生徒がバンコクのお土産を渡す。しかし、旅行に行っただけでバンコクを分かったような態度を見て、大友さんは「わかったフリしないでよ!」と男子生徒を一喝。「わかったフリ許さないガール」となってバンコクの長すぎる正式名称をまくし立てる。「ピカソ篇」でも同様に、ピカソを分かったように語る男子生徒に、長すぎるピカソの正式名称をまくし立てる……という内容。
大友さんは「大変だったのは長いカタカナの単語です。毎日繰り返して1週間ほど練習しました。早口だったり、探偵風だったりとさまざまな言い方でセリフを使い分けなければいけなかったので、とても頭を使いました」と長せりふの苦労を明かした。CMの見どころについては「女の子が長い言葉を話し始めるところや、それに圧倒されてしまう男の子の姿など見どころはたくさんありますが、私が一番面白いと感じたのは女の子が急にスポットライトと風を浴びるシーンです。面白い演出だったので、撮影中から早く完成したCMを見たいとワクワクしていました。皆さんにも楽しんでいただきたいです」と語っている。