ディズニー/ピクサーの劇場版アニメ「トイ・ストーリー」シリーズの最新作「トイ・ストーリー4」(ジョシュ・クーリー監督、7月12日公開)の日本語吹き替え版の本編シーンの一部が7月10日、公開された。女優の新木優子さんが声優を務める新キャラクターで、一度も子供に愛されたことがない女の子のお人形のギャビー・ギャビーが、ウッディと初対面するシーンが収められている。
公開されたのは、アンティークショップに迷い込んだウッディと自分のことをゴミだと思っている手作りおもちゃフォーキーが、ギャビー・ギャビーと初めて出会うシーン。ギャビー・ギャビーは、音声装置の故障によりおしゃべりをすることができず、一度も子供に愛されたことがない。一度でいいから子供に愛されたいと願うキャラクターだ。
「トイ・ストーリー」は、ディズニー/ピクサー初の長編アニメとして1作目が1995年に製作。少年アンディのおもちゃたちが、人間の見ていないところで動き回り、大冒険をするというストーリーと、ウッディやバズといったおもちゃたちが生き生きと動くフルCGが話題になり、世界的に大ヒット。1999年に第2弾、2010年に第3弾が製作された。