ピン芸人日本一を決める「R-1ぐらんぷり2016」の決勝に出場するお笑い芸人の横澤夏子さんが3月5日、東京・新宿の「ルミネtheよしもと」で単独ライブ「ダントツガール」を開催し、13万5000円の高額の買い物をしたことを告白。すでに優勝賞金の500万円頼みだといい、「背水の陣の方が頑張れる。全部自分のごほうび! 絶対に優勝しなきゃ」と意気込んだ。
横澤さんはイベント後の取材では、「のどの調子が悪いので、さらに別に8000円のマヌカハニーも買っちゃった。(優勝賞金で)500万取るからいいじゃねーかと、全部自分のごほうび!」と開き直り、「先にお金を払っちゃってるんで火の車。借金地獄か大盤振る舞い生活か」と笑い飛ばした。
賞金の使い道については、「ネタ元の女友達にご機嫌取りをしたい。リムジンパーティーやディズニーランドで女子会」に使いたいと皮算用。決勝戦に向けては「練習をたくさんして、あまりイライラしないように、アロマをたいて寝ようと思います。一番いい女の夜を過ごしたい。朝は半身浴してから出かけようかな」と準備は万全の様子だ。
同会場では横澤さんの単独ライブは初めてで、前売り券は完売。当日の客席も約450人で満員となる人気で、「本当に夢にも思わなかった。全員私のことを見に来たんだと思うほどにやけちゃう。結婚式以上にライブが幸せ!」と目を輝かせ、「リハーサルからずっとウキウキで、みんなほめてくれるから泣きそうになった」と充実の笑みを見せていた。
また、ライブの最後には出身地の新潟県糸魚川市の観光営業主任にも任命され、「(観光大使の)ヒスイレディにはならせてくれないけれど、本当にうれしい。新潟でもなかなか知られていないので、まず地元の皆さんをおびき寄せたい。ファンにもいいところをマルチ商法的に刷り込んでいきたい」と意気込んでいた。