吉住渉さんの人気少女マンガを、女優の桜井日奈子さんと俳優の吉沢亮さんのダブル主演で実写化する映画「ママレード・ボーイ」(廣木隆一監督、2018年4月27日公開)の主題歌ミュージックビデオ(MV)が4月10日、公開された。 4人組ボーカルグループ「GReeeeN」が歌う主題歌「恋」とともに、桜井さん演じる光希と吉沢さん演じる遊が徐々に距離を縮める様子が映し出され、終盤には初公開となる「遊が撮影する光希の姿」も登場する。
主題歌MVは、原作の名シーンでもある、保健室での光希と遊のキスシーンから始まる。その後、2人が徐々に距離を縮めていく様子や、はしゃぎながらじゃれ合う姿などが映し出され、光希と遊が涙を流す切ないシーンも登場する。また、MVの終盤に遊が撮影する無邪気な光希の姿も収録。ロングヘアをばっさり切り、ボブヘアになった光希の楽しげな表情が映し出される。
「ママレード・ボーイ」は、少女マンガ誌「りぼん」(集英社)で1992~95年に連載され、シリーズ累計発行部数が約1000万部という大人気マンガ。主人公の小石川光希と松浦遊は、お互いの両親のダブル離婚とダブル再婚により、新松浦夫婦と新小石川夫婦の「両親S(りょうしんズ)」を含めた6人の奇妙な同居生活を始めることになる。初めは大反対だったが、徐々にその共同生活になじんでいった光希は、一緒に暮らす遊に引かれ始めていく……というストーリー。2013年から続編の「ママレード・ボーイ little」が月刊マンガ誌「ココハナ」(同)で連載中。