人気子役の本田望結さん(11)が9月19日、東京都内で行われた初主演映画「ポプラの秋」(大森研一監督)の初日舞台あいさつに出席。公開初日を迎えて「今日を迎えられてうれしいです」と笑顔を見せ、「手紙がテーマの作品です。大家のおばあさんが中村玉緒さんだったから、お母さんが大塚寧々さんだったから、そして大森監督がいたからできた作品だと思います。私が9歳のときにしかできなかった演技だとも思います」と周囲にも配慮しつつ、しっかり作品をアピールした。
舞台あいさつには、中村さん、大塚さん、大森監督も登壇した。
「ポプラの秋」は、世界10カ国で翻訳されている湯本香樹実(ゆもと・かずみ)さんのロングセラー小説を映画化。父親を亡くした少女が、“天国の郵便配達人”のおばあさんと出会って笑顔を取り戻していく姿を描く。少女役を本田さん、おばあさん役は中村さん、少女の母親役を大塚さんが演じている。