人気アイドルグループ「ももいろクローバーZ」(ももクロ)のメンバーが4月18日、東京都内で行われた人気アニメ「ドラゴンボールZ」の劇場版新作「ドラゴンボールZ 復活の『F』」(山室直儀監督)の初日舞台あいさつに登場した。全員が同作の登場キャラクターの“弟子”をイメージした衣装を着ており、“悟空の弟子”をイメージした衣装を披露した百田夏菜子さんは「もし私たちがドラゴンボールの世界に入ったらこんな感じだろうな、と」と紹介し、観客からは「可愛いー!」などの歓声が飛んだ。
百田さんは悟空、玉井詩織さんはベジータ、佐々木彩夏さんはトランクスとブルマ、有安杏果さんはチャオズ、高城れにさんはピッコロの、それぞれ“弟子”をイメージした衣装を披露。舞台あいさつ終了直前には会場に集まった観客と全員で「かめはめ波」をする場面mあった。舞台あいさつには、ももクロのほか、孫悟空役の野沢雅子さん、ベジータ役の堀川りょうさん、亀仙人役の佐藤正治さん、ジャコ役の花江夏樹さん、山室監督が出席した。
「ドラゴンボール」は「週刊少年ジャンプ」(集英社)で1984~95年に連載された人気作。アニメは、86年にフジテレビ系でスタートし、89~96年に「ドラゴンボールZ」、96~97年に「ドラゴンボールGT」が放送された。劇場版はこれまで18作が公開されており、19作目となる今回の「ドラゴンボールZ 復活の『F』」は、主人公・孫悟空と死闘を繰り広げたフリーザが登場することも話題になっている。ももクロは主題歌を担当するほか、ゲスト声優としても同作に出演する。また同日、74の国と地域で上映されることも発表された。