北野武監督の最新映画「首」(11月23日公開)が仏カンヌで開催の第76回カンヌ国際映画祭の「カンヌ・プレミア」部門に出品され、公式上映前の取材会に北野監督、西島秀俊さん、加瀬亮さん、中村獅童さん、浅野忠信さん、大森南朋さんが出席した。
北野監督は「映画人にとって、カンヌ映画祭は、ステータス。ここに来られただけでも光栄」と喜ぶと、西島さんは「20年前に『Dolls』で、北野監督にベネチア国際映画祭に連れて行っていただいて、今回は初めてのカンヌ映画祭に連れて来ていただいた。映画の祭典として大きなイベントだと改めて感じましたし、大きな経験として学んで帰りたい」と語った。