俳優の斎藤工さんが2月3日、シネマート新宿(東京都新宿区)で、「齊藤工」名義で監督を務めた長編デビュー作となる映画「blank13」の初日舞台あいさつを行った。舞台あいさつには主演の高橋一生さん、神野三鈴さん、リリー・フランキーさんらも登場した。
映画は放送作家のはしもとこうじさんの実話を基にしており、コウジは父の葬儀で生前親交のあった知人たちからの思い出話で意外な一面を知り、父への感情を変化させていく。コウジの彼女役を松岡茉優さん、母親役を神野さんを演じており、斎藤さん自身も主人公の兄役で出演。ミュージシャンとしても活躍する金子ノブアキさんが音楽監督を務め、出演もしている。