俳優の菅田将暉さんと女優の小松菜奈さんが11月12日、東京都内で行われた主演映画「溺れるナイフ」(山戸結希監督)の大ヒット記念舞台あいさつに登場。舞台あいさつでは、映画「ディストラクション・ベイビーズ」でも共演している2人に、観客から「また共演するなら、どんなジャンルの映画に出たい?」という質問も。菅田さんは「今のところバイオレンスっぽいのが続いてるから、ハッピーがいいかな。……でもイメージつかないな。同じ囚人とかがいいんじゃない?」とジョーク交じりにコメント。一方の小松さんは「なんで?」と苦笑いしつつ、「でも、結局はそういう暗い話のほうがやりやすい。何も手加減しないでできるんで。そっちのほうが燃えますね」と同調していた。
映画は、2004年10月~13年12月に月刊マンガ誌「別冊フレンド」(講談社)に連載されたジョージ朝倉さんの同名マンガを実写化。東京で雑誌モデルをしていた望月夏芽(小松さん)は、父親の故郷に引っ越し、刺激がない田舎町での暮らしに落胆するが、先祖代々の土地を守る神主一族の子孫で跡取りの航一朗(菅田さん)に出会ったことで胸がざわめく……というラブストーリー。