モデルでタレントの鈴木奈々さんが7月29日、東京都内で行われた映画「グランド・イリュージョン 見破られたトリック」(ジョン・M・チュウ監督、9月1日公開)の「日本版フォー・ホースメン」結成イベントに、メンバーとして登場。8月24日に開催予定の同映画のイベントで、本物のマジシャンたちと一緒にマジックを披露することが発表された。
イベントでは、気鋭のマジシャン・新子景視(あたらし・けいし)さん、テツヲさん、マグラさんの3人が、「日本版フォー・ホースメン」として鈴木さんとともに24日のイベントに出演することが発表されたほか、現在の実力を見るため、鈴木さんがカードを華やかに舞い上がらせる技「カード投げ」に初挑戦した。1回目でコツをつかみ、2回目はカードを高く舞い上がらせた鈴木さんは「意外にいける! できる気がする。やっちゃえるかな」と自画自賛して大喜び。新子さんに「そんなに簡単にはできない」とたしなめられながらも「全力で頑張ります!」と意気込んだ。
映画は、ど派手なイリュージョンで悪を暴露する正義のイリュージョニスト犯罪集団「フォー・ホースメン」が、巨大IT企業の個人情報売買を暴露しようとするが、天才エンジニアのウォルターに阻止されてしまう。全てのトリックを破る科学の前に追い詰められるホースメンだが、最終決戦の地・ロンドンで、一発逆転のスーパーイリュージョンを企てる……という展開。劇中のイリュージョンはマジシャンのデビッド・カッパーフィールドさんが監修し、すべて実現可能だという。悪の科学者であるウォルター役を、「ハリー・ポッター」シリーズの世界最強の魔法使い、ハリー役でおなじみのダニエル・ラドクリフさんが演じていることでも話題を集めている。