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 俳優の松田龍平さんが5月14日、東京都内で行われた映画「殿、利息でござる!」(中村義洋監督)の初日舞台あいさつに、主要キャストとともに登場。冷酷無比な藩の財政担当を演じた松田さんは「最後まで分かち合えないキャラになれば。情とか思いが通用しない壁になりたいなと思って、やらせてもらいました」と、自身の演技について語り、「瑛太に『宇宙人みたいだ』って言われて、狙い通りだ(と思った)」と喜んだ。

 中村監督からは「(松田さんは)台本に書いたことをやってくれないんですよ。『薄く笑う』とか全然やってくれない」と苦情を受けたが、「僕が狙ったのよりはるか上をいく気持ち悪さだった。途中からは何にも注意しなくなった」と絶賛されると、また笑顔を見せて喜んでいた。

 「殿、利息でござる!」は、磯田道史さんの著書「無私の日本人」に収録されている一編「穀田屋十三郎」が原作。江戸時代中期の仙台藩吉岡宿が舞台で、年貢の取り立てや労役で困窮する宿場町を守るため、阿部さん演じる十三郎ら庶民9人が藩に千両を貸し、毎年の利子を全庶民に配る「宿場救済計画」を立て……というストーリー。

 舞台あいさつには阿部さん、瑛太さん、妻夫木聡さん、竹内結子さん、松田龍平さん、千葉雄大さん、原作者の磯田さん、中村監督のほか、ゲストとして現在の吉岡宿となる宮城県大和町の浅野元町長も出席。映画に登場する庶民の奮闘を記録した古文書の保存を目的に、4月6日からスタートした“銭集めプロジェクト”で総額11万7835円分が集まったという結果も発表され、阿部さんから浅野町長に目録が手渡された。

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