2000年代に圧倒的な強さを誇り“皇帝”といわれたロシアのフィギュアスケーター、エフゲニー・プルシェンコさんが11月15日、東京都内で開かれた「平昌2018冬季オリンピック P&G『ママの公式スポンサー』キャンペーン新CM発表会」に登場。練習中に負傷した羽生結弦選手について、プルシェンコさんは「彼は幾多の勝利を収めて、記録を打ち立ててきた。そしてもちろん来たる(来年開催の平昌)五輪でも、私は勝つと思っている」とエールを送った。
イベントには、テニスプレーヤーの松岡修造さんと女子レスリングの吉田沙保里選手も登場した。プルシェンコさんは、「平昌五輪まで残り100日を切っているが……」という質問には、「100日しか残ってないと考えるのは良くない。彼がうまくいくと思っているのだから、応援してあげないといけない。私の経験を語ると、2006年も10年(の冬季五輪)も直前に手術したけれど演技ができた。おまけに彼は手術をする必要はない。日本の医者が素晴らしいことも知っている」と答え、吉田選手も「けがを治して最高のパフォーマンスを」と羽生選手にエールを送った。
新CMには、P&Gの「ママの公式スポンサー」のキャンペーンアンバサダーである羽生選手が出演。17日から放送される。