元AKB48の板野友美さんが3月10日、東京都内で行われた初主演を務めるホラー映画「のぞきめ」(三木康一郎監督、4月2日公開)の完成披露上映会に出席。前回のイベントと同様に劇中に登場する化け物がサプライズ登壇する恐怖の“ドッキリ”にまんまと引っかかってしまった板野さんは、「昨日の時点で『明日、もしこの間みたいなサプライズがあるなら事前に教えてね』って何回も言ったんですけど……」と不満顔。司会者から「板野さん怒ってます?」と聞かれると、「怒ってはいないですけど」と納得いかない表情だった。
“ドッキリ”は板野さんのトーク中に場内の照明が突然落ち、次に明るくなった瞬間、化け物が板野さんらの前に姿を現わすという内容だった。板野さんは暗闇の中「やだ」を連呼。化け物と対面すると「キャー、怖い」と叫び声を上げた。最後に板野さんは「のぞきめキャンペーン、本当に怖いんですよね。サプライズいらないです」と訴えていた。
映画は、ホラー作家・三津田信三さんの小説(角川書店)が原作。日常のあらゆる場所に存在するほんの数ミリの隙間(すきま)から視線を投げかけ、目が合った人間を恐怖のどん底に突き落とす怪異“のぞきめ”の存在が事件のカギで、板野さんは現代に生きるテレビ局の新米AD・三嶋彩乃を演じ、ある青年の怪死事件を取材したことから、“のぞきめ”にまつわる真相を追うことになる……というストーリーだ。
上映会には白石隼也さん、入来茉里さん、 玉城裕規さん、石井心愛さん、三木監督も登場した。