俳優の坂口健太郎さん主演の映画「仮面病棟」(木村ひさし監督)のブルーレイ&DVD(7月3日発売)に収録されている特典映像「メイキング・オブ 仮面病棟」の一部が6月3日、公開された。メーキングやインタビュー映像などを収録。本編では、永野芽郁さん演じる川崎瞳が坂口さん演じる速水秀悟の頬をたたくシーンがあるが、今回の映像にはその撮影の裏側なども収められている。
映像では、坂口さんが「ちょっと今(たたく場所が)上だったから、もうちょっと下じゃない?」と永野さんに話しかけ、2人で練習。「ここからバチン!っていける気がしないです……」という永野さんに、坂口さんが「振り切っちゃえばいいんじゃない?」とアドバイスする。本番後に永野さんが「え、痛かった?」と気遣うと、坂口さんは「うまいよ、めっちゃ、うまい。大丈夫、大丈夫。すごい今の!」と笑顔で拍手する様子が映し出されている。
映画は、知念実希人さんの同名小説(実業之日本社)が原作。ピエロ面の凶悪犯が、身元不明の入院患者64人と職員らを鉄格子で閉ざされた元精神科病院に監禁する。事件当日、1日限りのアルバイトをしていた当直医の速水秀悟は、犯人から、自らが撃った女子大生の川崎瞳を治療するよう要求される。速水は命を救った瞳と病院から脱出を試みるが……というストーリー。
特典映像「メイキング・オブ 仮面病棟」は初回仕様に収録。「ブルーレイ プレミアム・エディション」の価格は7990円(税込み、以下同)、「DVD プレミアム・エディション」は6980円。DVDの通常版は4980円。7月10日までの期間限定で、YouTubeで本編冒頭10分映像が無料公開されている。