鳥山明さんのマンガが原作の人気アニメ「ドラゴンボール」の20作目となる劇場版アニメ「ドラゴンボール超(スーパー) ブロリー」(長峯達也監督、2018年12月14日公開)の予告編が7月20日、公開された。今回、敵として登場する“伝説の超サイヤ人”ブロリーが悟空やベジータ、フリーザと戦う場面や、ブロリーが戦いの中で強さを増していく様子などが描かれている。
予告編では、悟空が超サイヤ人ゴッドや超サイヤ人ブルーの姿でブロリーに応戦。戦いの中でパワーアップしていくブロリーを前に悟空が「お前まだ上(うえ)があんのか」と驚く姿も収められている。また、悟空、ベジータ、ブロリー以外の他のサイヤ人の姿や、しっぽが生えた赤ん坊の姿も映し出されている。
劇場版は、2015年4月公開の「ドラゴンボールZ 復活の『F』」以来、約3年ぶりの新作で、テレビアニメ「ドラゴンボール超」に続くエピソードとなる。鳥山さんが脚本とキャラクターデザインも手がけた。鳥山さんが「ドラゴンボール超」の世界観で新たに描いたブロリーが、悟空の前に立ちはだかり、さらにフリーザ軍とサイヤ人の歴史も描かれる。「ONE PIECE FILM Z」などの長峯さんが監督を務め、「ONE PIECE」などに参加してきた新谷直大さんが初めて作画監督を担当する。