お笑いタレントの出川哲朗さんが1月20日、東京都内で行われた映画「ザ・ウォーク」(ロバート・ゼメキス監督)の公開記念イベントに登場。イベントで出川さんは、映画の主人公が挑戦したワイヤウォークを模したセットで“空中散歩”に挑戦。暴風で飛んでくる新聞紙やボールなどの“嫌がらせ”に耐えながら見事、ワイヤを渡りきってしまった。挑戦を終えた出川さんは「一つだけよいですか」と言うと「ワイヤの幅が広すぎる。本当にお願いします。イベント会社の皆さん、僕の安全面を考えてだと思うのですが……。(落ちることができなくて)正直やっていて恥ずかしかった」と苦笑した。
「ザ・ウォーク」は、ジョセフ・ゴードン・レビットさんが主演。1974年に当時世界一の高さを誇った米ニューヨークのビル「ワールドトレードセンター」の間をワイヤロープ1本でつなぎ、命綱なしの空中闊歩(かっぽ)に挑戦したフィリップ・プティさんの著書を実写化したもので、彼がフランスからニューヨークに渡り、未知の世界へ踏み出すまでの軌跡を、最新3D映像で見せる。23日公開。