劇場版アニメ「ニンジャバットマン」(水崎淳平監督、6月15日公開)の本編映像の一部が5月22日、公開された。バットマンが戦国時代の日本にタイムスリップするアニメで、映像では、タイムスリップしてきたばかりで状況が分からないバットマンが、先にタイムスリップしていたキャットウーマンから、戦国時代の説明を受ける。ジョーカーたちが各国の戦国大名と代わって日本の支配を始めていることが明らかになる。
甲斐の国ではペンギンが、越後のエコテロリスト、ポイズン・アイビーと小競り合いを繰り広げ、デスストロークが陸奥の国、近江の国では二面性を持ち合わせるトゥーフェイスが大名となって国を支配。第六天魔王となったジョーカー、ハーレイ・クインも登場する。
「ニンジャバットマン」は、米DCコミックスのヒーローのバットマンが、ゴッサムシティから戦国時代の日本にタイムスリップしてしまう……という展開。群雄割拠する戦国時代の日本を舞台に、ハイテク装備も富も失ったヒーローのバットマンが、歴史改変を狙うジョーカーとバトルを繰り広げる。「天元突破グレンラガン」などの中島かずきさんが脚本を手がけ、「ポプテピピック」などの神風動画が製作する。