アイドルグループ「AKB48」の松井咲子さんが12月9日、ヒロインとして出演したサスペンスホラー映画「ビンゴ」(福田陽平監督)のDVD発売記念イベントに登場。10日に22歳の誕生日を迎える松井さんは、サプライズでバースデーケーキを贈られ、「そういうことあるんですか! ありがとうございます。びっくりした」と大感激。誕生日の予定を聞かれると、「10月に発売されたアルバムのイベントがあるので、ファンの方と(一緒に過ごせる)。すごく楽しみです」とうれしそうに話していた。
映画は、「リアル鬼ごっこ」などで知られる人気作家・山田悠介さんの作品が原作。死刑制度の大改正が行われた近未来の日本を舞台に、囚人たちを死刑にするかどうかを被害者家族がビンゴで決めるという新たな制度に翻弄(ほんろう)される人々を描く。松井さんはある罪で収監された正哉(清水一希さん)を見守る、原作にはない謎のヒロイン・真弓を演じた。
また、DVDを一緒に見たい人を聞かれた松井さんは、「前のチームで一緒だった大島優子ちゃんと見たい。演技をやっているので、厳しい目で見てくれると思う」と答え、映画「悪の教典」(三池崇史監督)を鑑賞した際に大島さんが号泣したことから、「大島さんは泣きそう?」と聞かれたが、「うーん、泣かなそう......」と笑顔で答えていた。(毎日新聞デジタル)