よしもとクリエイティブ・エージェンシーに所属するタレントを対象としたアイドルグループ「吉本坂46」の第1次書類審査の合格者が3月22日に決定し、東京の吉本興業東京本部、ヨシモト∞ホール、大阪のよしもと漫才劇場に、合格者の名前が張り出された。1747人の応募があり、おばたのお兄さんら751人が1次の書類選考を通過した。
「吉本坂46」は、「乃木坂46」「欅坂46」に続く坂道シリーズのアイドルユニットで、秋元康さんがプロデュース。よしもとクリエイティブ・エージェンシーに所属するタレントで構成され、男女問わず、年齢制限もない。結成後はソニーミュージックからのメジャーデビューが決定しており、東京ドーム公演と紅白歌合戦出場を目指すという。合格者751人は今後、第2次選考の面談へ続く。
同日、吉本興業東京本部で行われた会見では、お笑いコンビ「ガンバレルーヤ」のよしこさんとまひるさん、「コロコロチキチキペッパーズ(コロチキ)」のナダルさん、「鬼越トマホーク」の坂井良多さん、「デニス」の植野行雄さん、おばたのお兄さんが1次通過を報告した。
会見に参加した人気芸人のなかで、唯一コンビで落選した「マヂカルラブリー」の村上さんは「落ちました。いろいろ影響しているのかな」とぼうぜん。相方の野田クリスタルさんは「落ちました!」と明るく報告したものの、「もうメディアとか無理なのかな……。やめた方がいいのかな」と落胆した。