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“家事えもん”ことお笑いタレントの松橋周太呂さんとタケトさんが2月8日、東京都内で行われた 映画「残穢(ざんえ)-住んではいけない部屋-」(公開中)のスペシャルイベントに登場した。
家事の達人で、そのプロ並みの掃除術がテレビのバラエティー番組で話題になっている松橋さんだが、同映画には出演しておらず無関係。イベントでは汚れた壁を使って掃除の実演を披露した。その後の取材では「汚れしか取れないので、お客さんを前にすると不安がありますね。汚れた壁を持ってきて良かったです」と胸をなで下ろし、「笑いの面でも掃除グッズに助けられるとは思っていなかった」と、イベントを振り返っていた。
映画は、第26回山本周五郎賞を受賞した小野不由美さんの小説「残穢」が原作。ミステリー小説家である「私」(竹内結子さん)のもとに、女子大生の久保さん(橋本愛さん)という読者から「今住んでいる部屋で、奇妙な音がする」という手紙が届くことから物語は始まる。好奇心に誘われて調査を開始した2人は、過去にマンションに住んでいた人たちが、自殺や心中、殺人など、数々の事件を引き起こしていたことを知る。さらに調べを進めていくと、驚がくの真実が明らかになり……というストーリー。30日から公開予定。