映画パーソナリティーの伊藤さとりさんが、今おすすめしたい映画を選び、作品の魅力を語りつくす番組「映画が好きすぎて」。第91回は映画「IT/イット “それ”が見えたら、終わり。」(アンディ・ムスキエティ監督、11月1日公開)をピックアップ。
「IT/イット THE END “それ”が見えたら、終わり。」では、自らを“ルーザーズ(負け犬)”と呼んでいた、落ちこぼれの子供たちが成長し、それぞれが活躍していた。そんな中、1989年夏に起きた連続児童失踪事件と同様の不審な事件が、27年後に相次ぐ。マイクから連絡を受けた彼らは約束を守るため、生まれ育った故郷に戻ることを決意する。しかし「それ」に打ち勝つ唯一の方法は、それぞれのトラウマに再び向き合うことだった……というストーリー。