俳優のムロツヨシさんが3月21日、東京都内で行われた米劇場版アニメ「ボス・ベイビー」(トム・マクグラス監督)の初日舞台あいさつに登場。ムロさんは、見た目は可愛い赤ちゃんなのに中身はおっさんのボス・ベイビーを演じた。
舞台あいさつには芳根京子さん、宮野真守さん、乙葉さん、お笑いコンビ「NON STYLE(ノンスタイル)」の石田明さん、山寺宏一さんも登場。同じ質問に芳根さんは「お兄ちゃんのことが大好きで、お兄ちゃんが友達の家に行くときにギャン泣きで『京子も一緒に行く!』って。お兄ちゃんは連れて行った方が早いっていって、『今日はおまけ連れてきた』って言われて、ずっとおまけでした」と、お兄ちゃん子だった過去を明かした。
同作は続編製作が決定しており、ムロさんは「やりたいけど、ストーリー的にはもう成長しているでしょ? でも、ボス・ベイビーが大人になったあとの子供はまだ出ていないんですよ。ボス・ベイビーの子供は誰がやるの? 私ですね? 『ドラゴンボール』形式で良いですよね、悟飯をやるっていうことでいいですね(笑い)」とやる気満々だった。
「ボス・ベイビー」は映画「怪盗グルー」シリーズや「ペット」などを手掛けたユニバーサル・スタジオと、「シュレック」などを手掛けたドリームワークス・アニメーションが初めてタッグを組んだ作品。見た目は可愛い赤ちゃんなのに中身はおっさんというボス・ベイビーが主人公のコメディーで、全世界で約540億円の興行収入を記録している。