女優の上白石萌音さんが11月10日、東京・池袋のサンシャインシティのクリスマスイベント「Colorful CHRISTMAS SHOW」の点灯式に出席。今年を「激動の1年。今までの人生の中でいろんなことが起きたんじゃないかと思うような目まぐるしい年でした」と振り返った。
その中でも、自身がヒロイン役の声を担当し大ヒットした劇場版アニメ「君の名は。」(新海誠監督)が「一番大きかった」といい、「三葉を演じたことでお芝居に対する考え方が変わったのはもちろん、普段の景色の見方も全部変わりました。私の人生にとって大切な映画になりました」としみじみ語った。
この日、上白石さんは、雪をイメージさせる真っ白なトップスとスカート姿で登場。クリスマスソングを歌唱してイルミネーションの点灯を宣言し、その後、「君の名は。」の主題歌「なんでもないや」を含む3曲を透明感あふれる歌声で披露した。「Colorful CHRISTMAS SHOW」は12月25日まで。
上白石さんは、東宝シンデレラオーディションで審査員特別賞を受賞し、2011年のNHK大河ドラマ「江~姫たちの戦国~」でドラマデビュー。映画「舞妓はレディ」(周防正行監督)やミュージカル「赤毛のアン」に主演し、歌唱力の高さを発揮していた。