歌手のGACKTさんが5月26日、東京都内で行われた映画「デッドプール」(ティム・ミラー監督)の公開直前イベントにラッパーの「R-指定」さんと共に登場した。GACKTさんはこの日、 即興でラップを披露することになったR-指定さんに、お題となるキーワードを与えることになったが、難題を与え、R-指定さんを困惑させた。
MCから、「せっかくなのでGACKTさんからR-指定さんにお題のキーワードをお願いします」とふられたGACKTさんは、即座に「ぶっとんだ主役」「こんな表現でいいの」という映画の内容になぞらえた“文章”を与えた。これには、即興ラップの場数を踏んでいるR-指定さんも「みんな大抵単語なのに、GACKTさんは文章……」と苦笑い。それでも見事にフリースタイルラップをやりきったR-指定さんを、GACKTさんは笑みを浮かべながら見守っていた。
「デッドプール」は、末期ガンだった主人公のウェイド・ウィルソン(ライアン・レイノルズさん)は、怪しい組織に改造されてしまう。変わり果てた容姿を隠して、最愛の彼女を見守りながら、ヒーロー「デッドプール」となり、組織への復讐を誓う……というストーリー。6月1日公開。