「2013ミス・ユニバース・ジャパン(MUJ)」のファイナリスト44人が12月5日、東京都内で行われた発表会でお披露目された。地方大会を勝ち抜いた44人は今後、さまざまなトレーニングやレッスンなどを受ける合宿「ビューティーキャンプ」を行い、美しさを磨き、世界大会へ進む日本代表を決定する最終選考会(東京国際フォーラム、13年3月4日)に出場する。また、今回初めて開催される男性版コンペティション「2013ミスター・ジャパン」の同時開催も発表され、ファイナリスト8人も登場した。
ファイナリストは、今秋に全国各地で開催された地方大会を勝ち抜いた各地区のミスたちで、18~26歳まで合計44人が勢ぞろい。地方大会は47都道府県で開催されたが、該当者なしの大会もあり、44人となった。思い思いのドレスに身を包んだファイナリストたちは、「自分らしさを大切に日本一を目指してがんばります!」「やるからには必ずトップを取りたい」などと日本代表への意気込みを語った。
「ミス・ユニバース」は1952年に始まった世界で最も歴史あるコンテストで、80カ国を超える国々の代表が集まる。日本代表を選出する「ミス・ユニバース・ジャパン」は、「世界一の美女」を目指す日本女性を選出してプロデュースし、その成長プロセスを追う祭典でこれまで、原綾子さん(12年)、神山まりあさん(11年)、知花くららさん(06年)、森理世さん(07年)らが選出されている。
「2013ミスター・ジャパン」は、外見だけでなく知性や表現力に優れた日本を代表するようなオピニオン・リーダーとなれるような男性を発掘するコンテストで、今回が初開催。最終選考会は、「MUJ」最終選考会と同日、同会場で開催され、優勝者には賞金100万円が贈られる。ファイナリストたちは18~25歳まで、京都、神奈川、宮城、福島、大阪などの代表で、「初代ミスタージャパンを目指してがんばりたい」「絶対ナンバーワンになる!」などと意気込みを語った。(毎日新聞デジタル)