フィギュアスケーターの荒川静香さんが26日、東京都内で行われたオタフクソースのイベントに、お笑いコンビ「クワバタオハラ」の小原正子さんとともに登場した。荒川さんは、ベージュを基調に、青の花柄があしらわれたノースリーブワンピース姿。首元にはボリュームのあるビーズのネックレス、足元はウエッジソールのサンダルを合わせた初夏の装いだった。
自身の母親が好きで、子供の頃によくお好み焼を食べていたという荒川さんは「アスリートということもありまして、割とバランス良くするのを心がけている。私が作るお好み焼は、野菜を10種類くらい入れるので、すごく大変なんです!」と明かして、会場の観客を驚かせた。
小原さんに「(野菜)10種類? あちらにいる料理研究家の方もびっくりしてますよ!」と突っ込まれると、荒川さんは「みなさんキャベツだけと思ってらっしゃる」とにっこり。「キャベツ、ネギ、タマネギを入れると甘くなる。子供が嫌がらないように、ニンジンをすり下ろして、ホウレン草と小松菜、パプリカ数種類を細かく刻んで、レンコンとか山芋とか、冷蔵庫を片付ける勢いで入れる。粉を足りてるかくらいに(少なく)して、卵でつないで焼く」といい、「豚肉とかエビをのせて、結構いろんな味がする」そのレシピを明かすと、高橋さんは「いや、何も言えないですね。本当に……」と絶句していた。
イベントは、お好み焼が、野菜がたくさん食べられる栄養価が高い、ヘルシーな食べ物であるということを伝えることを目的に開催。料理研究家の高橋善郎さんも登場した。