アナウンサーへの登竜門ともなっている「ミス慶応」を決めるコンテストに出場するファイナリスト6人が決定し、このほど東京都内でお披露目会が行われた。11月20~23日に三田キャンパスで行われる学園祭でグランプリが決定する。
ファイナリストに選ばれたのはエントリー順に、法学部法律学科3年の松代杏奈さん(20)▽経済学部経済学科4年の小川真実子さん(22)▽法学部政治学科3年の千須和侑里子(ちすわ・ゆりこ)さん(21)▽環境情報学部2年の新井椎己(しいな)さん(20)▽法学部政治学科4年の中川安奈さん(22)▽経済学部経済学科4年の山田来夢(らむ)さん(23)--の6人。
ファイナリストに選ばれてから「たくさんの友人が連絡をくれ応援してもらえた」と話す松代さんは、「父の影響で始めたサーフィンが趣味です」と笑顔を見せ、グランプリについては「この中の誰が選ばれてもうれしい。グランプリを取れなくてもやり切ったと言いたいです」と意気込んでいる。写仏が趣味で「集中力が高まり、心が落ち着く」と話す小川さんは「ミスコンの活動は刺激的で、グランプリ大会の時にひとまわり成長した姿を見せられたら」と抱負を語った。
「サーフィンが好き。アイフォーンでいろいろな写真を撮るのも好きです」と話す新井さんは「すてきな仲間と出会えてうれしいです。みんなで協力して素晴らしいグランプリ大会にしたい」と明るい表情を見せる。「マスコミ業界で働いた後、(さまざまな業界の人間がプレゼンテーションを行う)『TED Talk(テッドトーク)』に出演してみたいんです」という中川さんは「力士と食事に行かせていただいたのをきっかけに朝げいこを見に行ったり相撲観戦が趣味です」と話し、「グランプリ大会を楽しみながら頑張りたい」と意気込みをみせた。
趣味が速読で「文字も空気も読むのが得意です。次に何をすべきかと(そういう空気を)考えたりがうまいと思います」と話す山田さんは金融業界に進み、「仕事が恋人といえるようなキャリアウーマンになってみたいです」といい、「グランプリ決定まで時間はありませんが、自分がファイナリストに選ばれていたんだって分かる活動を続けたい」と目を輝かせた。千須和さんはこの日は体調不良のため欠席だった。