世界大会「ミス・ワールド2021」に出場する日本代表を選出するコンテスト「ミス・ワールド2021日本大会」が10月12日に東京都内で開催され、ファイナリスト31人の中から東京都出身で、早稲田大学社会科学部2年の星たまきさん(20)がグランプリに選ばれ、日本代表となる「ミス・ワールド・ジャパン2021」の座に輝いた。
星さんは東京都東久留米市出身、2001年2月4日生まれ。身長175センチ。昨年の日本大会で準グランプリ3人のうち1人に選ばれた。ティアラを贈られた星さんは「このような光栄なタイトルをいただき本当にありがとうございます。今、感謝の気持ちだけです」と喜びをかみしめた。
3歳から高校卒業まで「15年間アメリカで暮らしていた」といい、この日は「英語ディベート」部門でも1位を獲得。「これから私の英語力を生かし、私の日本人としての誇りを生かし、世界で精いっぱい発信してまいります」と世界大会に向けて抱負を語った。
「ミス・ワールド」は、「美に集まる力を社会貢献に生かす」ことを目的に1951年にスタートし、今年で71回目。ミス・ユニバース、ミス・インターナショナルと並び「世界3大ミスコンテスト」と呼ばれている。今回は、7586人の応募の中からファイナリストが選出された。世界大会は12月16日、プエルトリコで開催される。