特撮ドラマ「爆竜戦隊アバレンジャー」の新作となるVシネクスト「爆竜戦隊アバレンジャー20th 許されざるアバレ」が製作され、20周年となる2023年に期間限定上映されることが10月30日、分かった。作品の特報も公開された。
「爆竜戦隊アバレンジャー」は、2003年2月から04年2月まで放送されたスーパー戦隊シリーズの第27作。新作は、20年後の地球に新たに出現した脅威に再び集結した凌駕(西興一朗さん)、幸人(富田翔さん)、らんる(いとうあいこさん)、アスカ(阿部薫さん)、壬琴(田中幸太朗さん)のアバレンジャー5人の戦いを描く。また、彼らの拠点である恐竜やの店員で、戦闘のサポートしていたえみポンこと笑里(西島未智さん)も登場。さらに、アバレッドの新フォーム「超アバレマックス」も登場する。
放送時のメインライターである荒川稔久さんが脚本、ドラマ「民王」や映画「99.9-刑事専門弁護士-THE MOVIE」などの木村ひさしさんが東映特撮で初の監督を務める。
特報は、「キミは覚えているブラか?」のナレーションに合わせて、笑顔の凌駕、幸人、らんる、アスカ、壬琴、笑里の現在の姿が映し出される。その後の「アバレた数だけ“20年”強くなれる」というパワーワードとともに転調し「爆竜チェンジ!」の掛け声とともに始まる主題歌で一気に盛り上げ、凌駕の「久しぶりにあばれますか」のセリフも収録するなど、ファンにはうれしい内容となっている。一方でアバレンジャーの登場は、平和の危機も意味し、また、いないはずのアスカや壬琴がなぜここにいるのかなど、新たな謎も。続報が気になる映像となっている。