昨年12月にアイドルグループ「モーニング娘。」を卒業した工藤遥さんが、スーパー戦隊シリーズの第42作「快盗戦隊ルパンレンジャーVS警察戦隊パトレンジャー」(テレビ朝日系)に、ヒロインのルパンイエローとして出演することとなり、1月12日に行われたキャスト披露イベントに登場。工藤さんは、元ハロー!プロジェクト所属の先輩の真野恵里菜さんに「13歳の時に『スーパー戦隊シリーズが好きでやりたい』という話をしたことがある」といい、当時、真野さんから「5年後ぐらいにできるんじゃない?」と“予言”を受けたことを明かした。工藤さんは「ちょうど今18歳で、まさに5年後、本当にスーパー戦隊になっていて、真野さんすごい。予言者だったのかな」と振り返った。
続けて工藤さんは「今年ルパンイエローに選んでいただいたのは、きっと奇跡とか偶然じゃなくて必然で、私にしかきっとできない役なんだって自信を持って、今年1年頑張ろうって誓いました」と思いを語った。
本作が、二つの戦隊が快盗アルセーヌ・ルパンが残した宝物を巡って対決することにちなみ、「自分にとっての宝物」を聞かれた工藤さんは「この作品」と回答し、「模範解答ですかね」と笑いながら、「デビュー作がこの作品でうれしい。この作品が一生の宝になっていく」と話していた。
本作は、シリーズで初めて「快盗戦隊ルパンレンジャー」と「警察戦隊パトレンジャー」の二つのスーパー戦隊が登場。「ルパンレンジャー」は義賊として民衆から英雄視されるヒーローで、「パトレンジャー」は市民の正義と理想の未来のために戦うヒーロー。ともに3人組。各戦隊のリーダーとなる“レッド”は1人ずつ存在し、「ルパンレンジャー」の“レッド”はルパンレッド、「パトレンジャー」はパトレン1号となる。両戦隊に加え、犯罪集団「ギャングラー」も登場し、“戦隊VS戦隊VS悪者”という三つどもえの戦いも繰り広げられる。
2月11日から毎週日曜午前9時半に放送。