人気子役の芦田愛菜ちゃんが6月29日、新宿バルト9(東京都新宿区)で開催された主演映画「円卓 こっこ、ひと夏のイマジン」(行定勲監督)の舞台あいさつに、行定監督と登場した。行定監督は、愛菜ちゃんについて「最初、会ったときに『台本を覚えるのが早くない』と言っていたけど、次に会ったときは(せりふを覚えて)台本を持っていなかった。そんなの大竹しのぶさんくらいですよ。大人の女優顔負けのことができる」と絶賛すると、愛菜ちゃんは照れ笑いを浮かべた。
映画は西加奈子さんの同名小説が原作。大阪を舞台に愛菜ちゃん演じる小学3年生の"こっこ"が、半径数キロメートルの"世界"の中で考え、悩み、成長をしていく姿を描いている。