ディズニー/ピクサーの最新劇場版アニメの邦題が「2分の1の魔法」に決まり、2020年3月13日に日本で公開されることが8月8日、明らかになった。併せて、特報とポスタービジュアルが解禁された。
「2分の1の魔法」は、かつて魔法があふれていたが、技術が進歩したため魔法が消えかけてしまった世界が舞台。魔法を使えない内気な少年イアンが、生まれる前に亡くなった父親に会うため、兄のバーリーと旅に出る……というストーリー。
特報は、冒頭、美しい大自然を背景に、ユニコーンのような角を持つ美しい白馬のペガサスが空を飛び、色とりどりの尾びれを持つマーメイドたちが自由を謳歌(おうか)するシーンが描かれるが、それは、はるか昔の話。次のシーンで空を飛んでいるのはペガサスではなくジャンボジェット機で、ペガサスは “野良ペガサス”となり、街でゴミをあさる場面などが映し出されている。
ポスタービジュアルには、“不思議な世界”を背景に、イアンとバーリーが車上に腰掛ける姿が描かれ、「少しの魔法があれば、世界は変えられる。」という言葉が添えられている。
イアンの声優は、「スパイダーマン」シリーズでスパイダーマンを演じるトム・ホランドさん、バーリーの声優は「ガーディアンズ・ オブ・ギャラクシー」「ジュラシック・ワールド」シリーズなどのクリス・プラットさんが担当。「モンスターズ・ユニバーシティ」のダン・スキャンロンさんが監督を務める。