アメコミやハリウッド映画などポップカルチャーの祭典「東京コミコン2018」が11月30日、幕張メッセ(千葉市美浜区)で開幕し、オープニングセレモニーが行われた。セレモニーには、映画「ロボコップ」の主演を務めたピーター・ウェラーさんや、「マイティ・ソー」のロキ役などで知られるトム・ヒドルストンさん、映画「ジャスティス・リーグ」のエズラ・ミラーさんらハリウッド俳優が登場し、会場は大きな歓声に包まれた。
イベントのアンバサダーを務めるタレントの中川翔子さん、「銀河鉄道999」などで知られるマンガ家の松本零士さんも登場。中川さんはハリウッド俳優との対面に興奮気味で、涙ぐむ場面もあった。
「コミコン」は、米サンディエゴで毎年7月上旬に開催されているアメコミやゲーム、ハリウッド映画などポップカルチャーの祭典で、現在ではフランス、イギリス、台湾など世界各地でも開催されている。「東京コミコン」は、アメコミ界の巨匠の故・スタン・リーさんやアップル共同創業者のスティーブ・ウォズニアックさんのプロデュースの「シリコンバレーコミコン」と提携して、16年に初めて開催され、今回は3回目。12月2日までで、3日間で約5万人が来場予定。