人気アイドルグループ「モーニング娘。’18」が31日、サンシャイン劇場(東京都豊島区)で舞台「演劇女子部『ファラオの墓~蛇王・スネフェル~』」の公開ゲネプロを行った。主人公のスネフェルを演じる石田亜佑美さんはゲネプロ後に会見し、「私は(グループの中で)年上ですが、リーダーとかサブリーダーの役をいただいたことがない。座長という言葉だけではなく、『あなたの代わりはいないね』と言われるぐらい、私の本気を見せたい!」と気合十分だった。
会見には、メンバーの加賀楓さん、小田さくらさん、牧野真莉愛さん、元宝塚歌劇団の女優・扇けいさんと汐月しゅうさんも登場した。メンバーと久々の共演となる扇さんは「10代の子が多いのですが、大人っぽくなった」と話すと、牧野さんは「うれしい」と大はしゃぎ。
また、石田さんが「しゅうさんは、モーニング娘。を普段から見てくださっていて、(メンバーの)写真集も買ってくださったんです」と明かすと、汐月さんは「元気でやる気のある子たちで、近くで情熱を感じられる(から)」と照れながら、応援する理由を説明していた。
舞台は、竹宮恵子さんのマンガ「ファラオの墓」が原作。約4000年前のエジプトで、人々に「蛇王」と呼ばれて恐れられた王・スネフェルを巡る物語。昨年も同じ原作の舞台が上演されたが、今回はスネフェルの視点で描かれる。同劇場で6月1~10日に上演。