俳優の小出恵介さんの主演映画「Bridal, my Song」が9月30日に公開されることになり、映画の予告編が8月10日、公開された。
挑戦を続けるウエディングプランナーの実話を基にした映画で、昭和55年、平成5年、令和2年、三つの時代を舞台に、革新的なアイデアでブライダル業界に新風を巻き起こした主人公・今田秀(小出さん)と、彼を支える仲間たちの挑戦の物語を描く。小出さんは三つの時代に生きる主人公を演じ分けている。そのほか、渡辺大さん、「ラバーガール」の大水洋介さん、辻凪子さん、水沢林太郎さん、浅田美代子さんらも出演。
監督は短編映画「おべんとう」でモントリオール世界映画祭など数々の映画祭で高評価を受けた板橋基之さん。今作品が長編映画デビューとなる。音楽はロックバンド「ゴダイゴ」のリーダーのミッキー吉野さんが担当した。
予告編では、昭和パートの会社の創成期に今田と仲間たちがさまざまな困難や課題に挑戦していく姿や、感動的な結婚式の様子などが収められている。
小出さんは「すてきな映画に出演させていただき、とてもうれしく思います。時は昭和から令和、ウエディングプランナーとして時代をまたぎ、一生涯を結婚式にささげた主人公のいちずでエネルギッシュで愛にあふれた人生が、丁寧に描かれている内容になっていると思います。さまざまな形で皆さまに届きますことを、楽しみにしています」とコメントを寄せている。