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元AKB48の篠田麻里子さんが2月10日、東京都内で行われた出演映画「テラフォーマーズ」(三池崇史監督)の完成直前イベントに登場。篠田さんは、主演の伊藤英明さんらとテラフォーマーを駆除するため、何も知らずに「高額なギャラで簡単な仕事」と言われて、火星に送りこまれる15人のメンバーの1人・大迫空衣を演じている。役柄同様、「おいしいと思っていたら、裏のあった仕事」を聞かれた篠田さんは、「スーパーの精肉店でアルバイトしたことがあって。帰りにお肉がもらえるので『おいしい仕事』だと思ったんですが、裏で地道に砂肝を抜くつらい仕事だった。貧血で倒れて1週間でクビになっちゃいました」と苦い思い出を明かしていた。
「テラフォーマーズ」は、累計発行部数1400万部を突破した人気マンガが原作。西暦2599年の火星を舞台に、テラフォーマー(人型のゴキブリ)と昆虫の能力を持った人間たちが繰り広げる激しい戦いを描く。4月29日公開。前日譚(たん)となる物語が、映像配信サービス「dTV」でドラマ「テラフォーマーズ/新たなる希望」として同24日から独占配信されることも発表された。イベントには三池監督、お笑いコンビ「ハマカーン」も登場した。