累計450万部突破の人気児童書「ざんねんないきもの事典」シリーズ(高橋書店)が、「映画ざんねんないきもの事典」として、2022年夏公開予定で劇場版アニメ化されることになり、その特報が11月2日、公開された。
「ざんねんないきもの事典」は、動物たちの意外でユーモラスな特徴を紹介し、話題となった児童書。今回の劇場版では、豊かな自然の存在とともに「ざんねんないきもの」たちが多数生息する南極、オーストラリア、日本(長野県安曇野)の3カ所を物語の舞台に選定。三つのオリジナルストーリーが展開する。
アデリーペンギンが主人公の「南極編『ペンたび』」の監督と脚本は、アニメ「ざんねんないきもの事典」や「紙兎ロペ」などのウチヤマユウジさん、コアラの「リロイ」が主人公の「オーストラリア編『リロイのホームツリー』」の監督は、CGアーティストで「ピングー in ザ・シティ」やテレビアニメ「おばけずかん」で監督を務めたイワタナオミさん、脚本は「妖怪ウォッチ」「宇宙兄弟」などの構成・脚本を手がけた加藤陽一さん。ニホンノウサギの「ウサオ」が主人公の「日本編『はちあわせの森』」の監督は、「リョーマ! The Prince of Tennis 新生劇場版テニスの王子様」アニメーションディレクター、「映画 すみっコぐらし とびだす絵本とひみつのコ」協力ディレクターの由水桂さん、脚本はアニメ「大家さんと僕」などの脚本を手掛ける大人計画所属・細川徹さんが担当する。